こんにちは。筆者のma2ka(マニカ)です。
今回はタイトリの通り5月25日(土)-26日(日)の2日間・鈴鹿サーキットで開催されるスーパーGTについて見どころなどをご紹介していきたいと思います。
スーパーGT (SUPER GT)について
どういうレース？
『スーパーGT (SUPER GT)』とはご存じの方も多いと思いますが、知らない方に向けて簡単にご説明すると、
・GT300・・・多様多種なスポーツカーが参戦
の2種類のカテゴリーからなります。どちらのカテゴリーも市販車ベースである所は共通です。
それじゃ、GT500とGT300で車種以外で何がちがうのかを簡単にご説明します。
一言でいうとGT500の方がGT300よりも速い！=ハイスペックなスポーツカーが使用されます。
(1) GT500とは
日産(GT-R)、LEXUS(LC)、ホンダ(NSX)の3メーカーがワークスチーム(自動車メーカーが車両開発を支援するチームの事)を出して参戦しています。ワークスチームで参戦している為、会社の威信をかけた熱いバトルが期待できます！！
もちろんレースに使用するスポーツカーも各メーカーで最も速い市販車をベースにしています。
排気量は約2000㏄(4気筒ターボ)という制約がありますが、それでも馬力は550 ps以上ともの凄いスペックです。
鈴鹿サーキットのコースレコードを見ると、F1が1分27秒台、スーパーフォーミュラが1分35秒台でそれらには及ばないものの、3番目に速い『1分44秒台』となっています。
ちなみにGT500とGT300の車両を簡単に見分ける方法ですが、
・ゼッケン又はハチマキが黄色地に黒字 ⇒『GT300』
となっています。
この他にはヘッドライトが透明なのがGT500で、イエローがかっているのがGT300です。
SUPER GTの特徴の一つとしてウエイトハンデ制があり、成績に応じて最大100㎏までの重りが課せられます。これで各車のバランスを平均化してレースをより面白いものにしています。
その反面、マシン自体の性能差が出にくいので賛否両論あると思いますが、見る側としてはパワーバランスが拮抗して面白いので私は賛成派です。
(ちなみにウエイトが課せられている車両はドア横の窓枠近くにウエイトの数値が記載されたステッカーが貼られています。)
その他の特徴としては、2名のドライバーが同じマシンを交代で運転します(但し、1名のドライバーが走行できるのは全体の2/3以下と規定)。
8耐と似ていて一つのマシンを2名のドライバーが共用するので、両者にマッチしたセッティングが重要になってくると言えます。
GT500の参戦車種とドライバー一覧はJ SPORTSの公式サイトに車両の写真付きで掲載されていますのでご参考下さいませ。
(2) GT300とは
GT300は多様多種のスポーツカーがエントリーしており、アマチュア色の強いカテゴリーとなります。
とはいうものの、コースレコードは1分55秒台という事で他のレースと比較すると速い方です。
参戦してる車種は日本勢だと86、プリウス、マークX、NSX、RC-F、GT-Rなど市販車ベースとはいえ、価格でいったらかなり幅の広い構成となっています。
これに海外勢を加えると、アウディ・R8やランボルギーニ・ウラカン、ポルシェ・911、メルセデス・AMG GTなどの超高級スポーツカーが入り混じっての勝負でかなり面白い事になっていますw。
レース自体を見て楽しむのはもちろんですが、上のスーパーカーを見ているだけでも十分に満足できそうですw
GT300の参戦車種とドライバー一覧はGT500と同様にJ SPORTSの公式サイトが車両の写真付きで参考になります。
タイムスケジュール
開催期間：5月25日(土)～26日(日)
5月25日(土)は8時～イベント開始で、午前は主に公式練習で、午後から予選開始となっています。
5月26日(日)は8時～イベント開始で、午後に決勝が開催されます。
詳細スケジュールですが、鈴鹿サーキットのWebサイトに掲載のスケジュールをご参考下さいませ。
駐車場情報
基本的には通常のサーキットの駐車場が利用可能ですが満車の場合は臨時駐車場も利用可能です。
臨時駐車場は2つあって『プール東側駐車場』と『みその駐車場』があります。
詳細は下記の通りですが、『プール東側駐車場』は臨時ゲードまで徒歩約5分程度て行く事ができますが、『みその駐車場』は徒歩だと遠いので臨時バスの利用をオススメします！
上記の臨時駐車場も年によっては特に日曜日ですが、昼頃に満車となる事があります。しかし、周辺に民間の臨時駐車場が出来ますのでそれらを利用すれば基本的には駐車可能ですよ。
プール東駐車場 (出典：Google マップ)
みその駐車場(出典：Google マップ)
チケット情報
チケットの詳細に関しては、鈴鹿サーキットの公式ウェブサイトをご確認下さい。
ここで鈴鹿サーキットでのレース観戦が大好きな方におススメしたいのは下記の記事でもふれていますが、サーキットの年パス購入です！
新規購入の場合は15000円かかりますが、特典としてスーパーGT、8耐、10耐の決勝チケットは2400円で購入可能です。土曜日に関してはF1以外は年パスがあれば全て無料で観戦可能です。
ス―パーGT以外にS耐や全日本ロードレースなどのレースに興味がある方は年パス購入した方が安くあがる場合があるのでご参考にしてみて下さい。
てかレース好きなら年パス購入は買いですよ！ (注：私はサーキットの回し者ではありませんw)
スーパーGTの見どころについて
(1) GT500
なんといっても昨年の王者『RAYBRIG NSX-GT』の山本尚貴選手とジェイソン・バトン選手に期待です。今年はウェイトハンデがあり、特に日産・GT-R勢に苦戦を強いられそうですが活躍が楽しみです。
出典：https://www.jsports.co.jp/motor/supergt/teamanddriver/gt500/1/
(2) GT300
今年から参戦する『McLaren Customer Racing Japan』のMcLaren 720Sに注目です。
排気量3994㏄のV型8気筒ツインターボ！市販車の馬力は720 psというモンスターマシンです。
出典：https://www.jsports.co.jp/motor/supergt/teamanddriver/gt300/720/
さすがにGT300ではBoP (Balance of Performance: 性能調整)でパワーはかなり抑えられているとの事です。てか素朴な疑問でBoPなしで720 psの本気で勝負したらGT500に勝てるのかな？
その他の車両としては完全に個人的な趣味ですが、Audi・R8とポルシェ・911が好きなので『Hitotsuyama Audi R8 LMS』と『PACIFIC MIRAI AKARI NAC PORSCHE』を応援したいと思います！
出典：https://www.jsports.co.jp/motor/supergt/teamanddriver/gt300/21/
出典：https://www.jsports.co.jp/motor/supergt/teamanddriver/gt300/9/
まとめ
今回は5月25日(土)-26日(日)の2日間・鈴鹿サーキットで開催されるスーパーGTについて見どころなどをご紹介させて頂きました。
当日はちびちゃん2人連れてかっこいいスポーツカーをしっかり拝んできたいと思いますw
実際のスーパーGTのレポートは後日また記事でご紹介したいと思います。
皆さんのスーパーGT観戦が最高のモノになる事を祈っています！！
てか、後は天気が晴れる事を鈴鹿サーキットの神様に祈るだけですね♪
今日はここまで。それでは～。
