こんにちは。筆者のma2ka(マニカ)です。
2019年のF1日本グランプリ@鈴鹿サーキットまで1週間をきりました。
という訳で今回は鈴鹿サーキットでこれまで開催されてきたF1日本グランプリの予選と決勝の実績をまとめて比較したいと思います。
予選&決勝結果
過去10年間(2009年~2018年)の結果をまとめた一覧が下の表になります。
※スマホで閲覧の場合は左右スワイプでスクロールできます。
開催年 (天候※1) |
結果 | 1st | 2nd | 3rd |
2018年 (晴れ/27℃) |
決勝 | ルイス・ハミルトン (メルセデス) | バルテリ・ボッタス (メルセデス) | マックス・フェルスタッペン (レッドブル) |
予選 | ルイス・ハミルトン (メルセデス) 1分27秒760 |
バルテリ・ボッタス (メルセデス) 1分28秒059 |
マックス・フェルスタッペン (レッドブル) 1分29秒057 |
|
2017年 (晴れ/25℃) |
決勝 | ルイス・ハミルトン (メルセデス) | マックス・フェルスタッペン (レッドブル) | ダニエル・リカルド (レッドブル) |
予選 | ルイス・ハミルトン (メルセデス) 1分27秒319 |
バルテリ・ボッタス (メルセデス) 1分27秒651 |
セバスチャン・ベッテル (フェラーリ) 1分27秒791 |
|
2016年 (曇り/22℃) |
決勝 | ニコ・ロズベルグ (メルセデス) | マックス・フェルスタッペン (レッドブル) | ルイス・ハミルトン (メルセデス) |
予選 | ニコ・ロズベルグ (メルセデス) 1分30秒647 |
ルイス・ハミルトン (メルセデス) 1分30秒660 |
キミ・ライコネン (フェラーリ) 1分30秒949 |
|
2015年 (晴れ/27℃) |
決勝 | ルイス・ハミルトン (メルセデス) | ニコ・ロズベルグ (メルセデス) | セバスチャン・ベッテル (フェラーリ) |
予選 | ニコ・ロズベルグ (メルセデス) 1分32秒584 |
ルイス・ハミルトン (メルセデス) 1分32秒660 |
バルテリ・ボッタス (ウィリアムズ) 1分33秒024 |
|
2014年 (雨/19℃) |
決勝 | ルイス・ハミルトン (メルセデス) | ニコ・ロズベルグ (メルセデス) | セバスチャン・ベッテル (フェラーリ) |
予選 | ニコ・ロズベルグ (メルセデス) 1分32秒506 |
ルイス・ハミルトン (メルセデス) 1分32秒703 |
バルテリ・ボッタス (ウィリアムズ) 1分33秒128 |
|
2013年 (晴れ/25℃) |
決勝 | セバスチャン・ベッテル (レッドブル) | マーク・ウェーバー (レッドブル) | ロマン・グロージャン (ロータス) |
予選 | マーク・ウェーバー (レッドブル) 1分30秒915 |
セバスチャン・ベッテル (レッドブル) 1分31秒089 |
ルイス・ハミルトン (メルセデス) 1分31秒253 |
|
2012年 (晴れ/23℃) |
決勝 | セバスチャン・ベッテル (レッドブル) | フェリペ・マッサ (フェラーリ) | 小林可夢偉 (ザウバー) |
予選 | セバスチャン・ベッテル (レッドブル) 1分30秒839 |
マーク・ウェーバー (レッドブル) 1分31秒090 |
ジェンソン・バトン (マクラーレン) 1分31秒290 |
|
2011年 (晴れ/22℃) |
決勝 | ジェンソン・バトン (マクラーレン) | フェルナンド・アロンソ (フェラーリ) | セバスチャン・ベッテル (レッドブル) |
予選 | セバスチャン・ベッテル (レッドブル) 1分30秒466 |
ジェンソン・バトン (マクラーレン) 1分30秒475 |
ルイス・ハミルトン (マクラーレン) 1分30秒617 |
|
2010年 (晴れ/25℃) |
決勝 | セバスチャン・ベッテル (レッドブル) | マーク・ウェーバー (レッドブル) | フェルナンド・アロンソ (フェラーリ) |
予選 | セバスチャン・ベッテル (レッドブル) 1分30秒785 |
マーク・ウェーバー (レッドブル) 1分30秒853 |
ルイス・ハミルトン (メルセデス) 1分31秒169 |
|
2009年 (晴れ/26℃) |
決勝 | セバスチャン・ベッテル (レッドブル) | ヤルノ・トゥルーリ (トヨタ) | ルイス・ハミルトン (メルセデス) |
予選 | セバスチャン・ベッテル (レッドブル) 1分32秒160 |
ヤルノ・トゥルーリ (トヨタ) 1分32秒220 |
ルイス・ハミルトン (メルセデス) 1分32秒395 |
※1:決勝当日の天候。天気と気温は気象庁が公開している津市のデータを参照(出典:気象庁ホームページ)。
過去10年の結果から読み取れる事
上記の過去10年間の予選&決勝の結果から言える事をまとめると
(10回中6回はポールトゥウィン)
・予選で4位以下(表彰台圏外)から決勝で3位以内(表彰台圏内)に入ったドライバーは7名(10年間のうち7回)
以上の事から結論をいうと、
過去10年間のデータから、『確率的には決勝で優勝する為には予選で2位以内に入る必要あり!』
但し、予選で4位以下であっても優勝にこだわらず表彰台圏内の3位以内に入れる確率は7割の可能性あり!
という事です(あくまで統計上のお話)。
という訳で、タイトルにもある通り鈴鹿で優勝する為のキーワードは
『予選を制した者が決勝を制す!』
という事です。
鈴鹿での過去10年間の結果を見ると、日本グランプリにおいては予選から決勝にかけて大きな番狂わせは起こらないという統計的データです。
過去の優勝ドライバー
過去10年間の優勝ドライバーをみると、
同 :ハミルトン 4回
2位:ロズベルグ 1回
同 :バトン 1回
という事でベッテル vs ハミルトンの構図は今のF1界と同じ状況ですねw(今年はベッテルが調子悪いけども)!10年経ってもそんなに変わってな~い。
大丈夫か!F1界!?
但し、今年の日本グランプリに関してこれまでと一味違うのはフェラーリのルクレールとレッドブルのフェルスタッペンが今年は非常に好調な事!
両者ともに前節のロシアGPまでで2勝している事から、今年の優勝者は久しぶりにハミルトンやベッテルではなくルクレールやフェルスタッペンという可能性も大です♪
個人的には、2014年に兄貴的存在のビアンキ、そして、今年は友人のユベールが不幸な事故で亡くなってしまったルクレールを応援したい。彼は21歳とまだ若いですが、少し哀愁を漂わす雰囲気がどことなくセナと似ている印象を受けるのは自分だけでしょうか?
ルクレール頑張って!!応援しています。
コンストラクターズに目を向けると、日本のメーカーで過去10年間に表彰台を獲得したのは2009年にトヨタのヤルノ・トゥルーリが2位を獲得したのが最後で、それ以降は表彰台なしの状態。
そんな中、今年はレッドブル・ホンダの活躍に期待したいですね。
まとめ
という訳で今回は鈴鹿サーキットでこれまで開催されてきたF1日本グランプリの予選と決勝の実績をまとめて比較させて頂きました。
統計的には予選の順位が非常に大事な鈴鹿サーキットですので、予選結果は特に注目して見たいですね!
後は天気がいい事を祈るのみ(台風19号が少しでもそれてくれる事を祈るのみ)。
最後まで読んで頂きましてありがとうございました。
今日はここまで。それでは日本グランプリ@鈴鹿サーキットでお会いしましょう!!
Viva F1 ! Viva Suzuka Circuit !
コメントを書く