こんにちは。筆者のマニカです。
今回は2020年のF1年間スケジュールをまとめていきたいと思います。
1950年からスタートしたF1グランプリは、今年で71回目を迎えるという事で2020年は記念すべき70周年を迎えます。
F1のロゴも70周年記念モデルが作成されてシンプルでカッコイイ感じです。
F1、世界選手権70周年を記念し、3種類の新ロゴを発表 https://t.co/neywzNZbsm pic.twitter.com/ii6ZkfOA1U
— F1速報チャンネル (@F1soku) January 3, 2020
2020年の年間スケジュール
2020年のF1はなんと22戦開催!ファンとしては嬉しい限りですが、超過密日程です。
※スマホで閲覧されている方は画面スワイプでスクロールできます。
開催国 | 開催日 | サーキット | 2019年優勝者 | コースレコード | 開催国 | ||
第1戦 | オーストラリア | 3/15 | アルバートパーク・サーキット | L.ハミルトン | 1分20秒486 | 第1戦 | オーストラリア |
第2戦 | バーレーン | 3/22 | バーレーン・インターナショナル・ サーキット |
L.ハミルトン | 1分27秒866 | 第2戦 | バーレーン |
第3戦 | ベトナム | 4/5 | ハノイ・ストリート・サーキット | ー | ー | 第3戦 | ベトナム |
第4戦 | 中国 | 4/19 | 上海インターナショナル・サーキット | L.ハミルトン | 1分31秒095 | 第4戦 | 中国 |
第5戦 | オランダ | 5/3 | ザントフールト・サーキット | ー | ー | 第5戦 | オランダ |
第6戦 | スペイン | 5/10 | サーキット・デ・カタルーニャ | L.ハミルトン | 1分15秒406 | 第6戦 | スペイン |
第7戦 | モナコ | 5/24 | サーキット・ド・モナコ | L.ハミルトン | 1分10秒166 | 第7戦 | モナコ |
第8戦 | アゼルバイジャン | 6/7 | バクー・シティ・サーキット | V.ボッタス | 1分40秒495 | 第8戦 | アゼルバイジャン |
第9戦 | カナダ | 6/14 | サーキット・ジル・ビルヌーブ | L.ハミルトン | 1分10秒240 | 第9戦 | カナダ |
第10戦 | フランス | 6/28 | ポール・リカール | L.ハミルトン | 1分28秒319 | 第10戦 | フランス |
第11戦 | オーストリア | 7/5 | レッドブルリンク | M.フェルスタッペン | 1分03秒003 | 第11戦 | オーストリア |
第12戦 | イギリス | 7/19 | シルバーストン・サーキット | L.ハミルトン | 1分25秒093 | 第12戦 | イギリス |
第13戦 | ハンガリー | 8/2 | ハンガロリンク | L.ハミルトン | 1分14秒572 | 第13戦 | ハンガリー |
第14戦 | ベルギー | 8/30 | サーキット・デ・スパ・ フランコルシャン |
C.ルクレール | 1分42秒519 | 第14戦 | ベルギー |
第15戦 | イタリア | 9/6 | アウトドローモ・ナツィオナーレ・ ディ・モンツァ |
C.ルクレール | 1分19秒119 | 第15戦 | イタリア |
第16戦 | シンガポール | 9/20 | マリーナ・ベイ・ストリート・ サーキット |
S.ベッテル | 1分36秒015 | 第16戦 | シンガポール |
第17戦 | ロシア | 9/27 | ソチ・オートドローム | L.ハミルトン | 1分31秒387 | 第17戦 | ロシア |
第18戦 | 日本 | 10/11 | 鈴鹿サーキット | V.ボッタス | 1分27秒064 | 第18戦 | 日本 |
第19戦 | アメリカ | 10/25 | サーキット・オブ・ジ・アメリカズ | V.ボッタス | 1分32秒029 | 第19戦 | アメリカ |
第20戦 | メキシコ | 11/1 | アウトドローモ・エルマノス・ ロドリゲス |
L.ハミルトン | 1分14秒759 | 第20戦 | メキシコ |
第21戦 | ブラジル | 11/15 | アウトドローモ・ホセ・カルロス・ バーチェ |
M.フェルスタッペン | 1分07秒281 | 第21戦 | ブラジル |
第22戦 | アブダビ(UAE) | 11/29 | ヤス・マリーナ・サーキット | L.ハミルトン | 1分34秒779 | 第22戦 | アブダビ(UAE) |
2019年の結果から2020年を予想
下の表は上の表に追加して昨年のポールポジション(PP)を獲得したドライバーと、その時のPPタイム、また、各サーキットのコース全長を追記しました。
更にコース全長とPPタイムから平均速度(平均時速)を計算してみました。
平均速度を見る事で、各サーキットが低速・中速・高速のどの領域に該当するかが目安として分かるかと思います。
※下の表の次に各サーキットの平均速度をグラフ化した図がありますので、その図を見ると分かりやすいです。
※スマホで閲覧されている方は画面スワイプでスクロールできます。
開催国 | 開催日 | サーキット | PPタイム | コース全長 | 平均時速 | 2019年優勝者 | 2019年ポールシッター | 開催国 | ||
第1戦 | オーストラリア | 3月15日 | アルバートパーク・ サーキット |
1分20秒486 | 5.303 km | 237 km/h | V.ボッタス | L.ハミルトン | 第1戦 | オーストラリア |
第2戦 | バーレーン | 3月22日 | バーレーン・インターナショナル・ サーキット |
1分27秒866 | 5.412 km | 222 km/h | L.ハミルトン | C.ルクレール | 第2戦 | バーレーン |
第3戦 | ベトナム | 4月5日 | ハノイ・ストリート・ サーキット |
ー | 5.607 km | ー | ー | ー | 第3戦 | ベトナム |
第4戦 | 中国 | 4月19日 | 上海インターナショナル・ サーキット |
1分31秒547 | 5.451 km | 214 km/h | L.ハミルトン | V.ボッタス | 第4戦 | 中国 |
第5戦 | オランダ | 5月3日 | ザントフールト・ サーキット |
ー | 4.307 km | ー | ー | ー | 第5戦 | オランダ |
第6戦 | スペイン | 5月10日 | サーキット・デ・ カタルーニャ |
1分15秒406 | 4.655 km | 222 km/h | L.ハミルトン | V.ボッタス | 第6戦 | スペイン |
第7戦 | モナコ | 5月24日 | サーキット・ド・ モナコ |
1分10秒166 | 3.337 km | 171 km/h | L.ハミルトン | L.ハミルトン | 第7戦 | モナコ |
第8戦 | アゼルバイジャン | 6月7日 | バクー・シティ・ サーキット |
1分40秒495 | 6.003 km | 215 km/h | V.ボッタス | V.ボッタス | 第8戦 | アゼルバイジャン |
第9戦 | カナダ | 6月14日 | サーキット・ジル・ ビルヌーブ |
1分10秒240 | 4.361 km | 224 km/h | L.ハミルトン | S.ベッテル | 第9戦 | カナダ |
第10戦 | フランス | 6月28日 | ポール・リカール | 1分28秒319 | 5.842 km | 238 km/h | L.ハミルトン | L.ハミルトン | 第10戦 | フランス |
第11戦 | オーストリア | 7月5日 | レッドブルリンク | 1分03秒003 | 4.318 km | 247 km/h | M.フェルスタッペン | C.ルクレール | 第11戦 | オーストリア |
第12戦 | イギリス | 7月19日 | シルバーストン・ サーキット |
1分25秒093 | 5.891 km | 249 km/h | L.ハミルトン | V.ボッタス | 第12戦 | イギリス |
第13戦 | ハンガリー | 8月2日 | ハンガロリンク | 1分14秒572 | 4.381 km | 211 km/h | L.ハミルトン | M.フェルスタッペン | 第13戦 | ハンガリー |
第14戦 | ベルギー | 8月30日 | サーキット・デ・ スパ・フランコルシャン |
1分42秒519 | 7.004 km | 246 km/h | C.ルクレール | C.ルクレール | 第14戦 | ベルギー |
第15戦 | イタリア | 9月6日 | アウトドローモ・ナツィオナーレ・ ディ・モンツァ |
1分19秒307 | 5.793 km | 264 km/h | C.ルクレール | C.ルクレール | 第15戦 | イタリア |
第16戦 | シンガポール | 9月20日 | マリーナ・ベイ・ストリート・ サーキット |
1分36秒217 | 5.065 km | 190 km/h | S.ベッテル | C.ルクレール | 第16戦 | シンガポール |
第17戦 | ロシア | 9月27日 | ソチ・オートドローム | 1分31秒628 | 5.848 km | 230 km/h | L.ハミルトン | L.ハミルトン | 第17戦 | ロシア |
第18戦 | 日本 | 10月11日 | 鈴鹿サーキット | 1分27秒064 | 5.807 km | 240 km/h | V.ボッタス | S.ベッテル | 第18戦 | 日本 |
第19戦 | アメリカ | 10月25日 | サーキット・オブ・ジ・アメリカズ | 1分32秒029 | 5.513 km | 216 km/h | V.ボッタス | V.ボッタス | 第19戦 | アメリカ |
第20戦 | メキシコ | 11月1日 | アウトドローモ・エルマノス・ ロドリゲス |
1分15秒024 | 4.304 km | 207 km/h | L.ハミルトン | C.ルクレール | 第20戦 | メキシコ |
第21戦 | ブラジル | 11月15日 | アウトドローモ・ホセ・カルロス・ バーチェ |
1分07秒508 | 4.309 km | 230 km/h | M.フェルスタッペン | M.フェルスタッペン | 第21戦 | ブラジル |
第22戦 | アブダビ(UAE) | 11月29日 | ヤス・マリーナ・サーキット | 1分34秒779 | 5.554 km | 211 km/h | L.ハミルトン | L.ハミルトン | 第22戦 | アブダビ(UAE) |
下の図は各サーキットの平均速度を一覧にしたものです。横軸は各サーキットを、縦軸は平均速度を示しています。
ちなみに棒グラフの色は2019年にPPを獲得したコンストラクターごとに色分けしてみました。
決勝の優勝者ではなく、PP獲得コンストラクターで色分けした理由は、決勝のピッド戦略や接触などのトラブルなど関係なしに純粋に速いコンストラクターがどこかを見たい為です。
緑がメルセデス、赤がフェラーリ、青がレッドブルです。
2019年のPP獲得コンストラクターは
メルセデス・・・10回
フェラーリ・・・9回
レッドブル・・・2回
(※図には掲載されていないドイツGP含む)
となっています。
上の図をみると、平均速度が220㎞/h以上の12の中・高速サーキットでは、
フェラーリ・・・7回
メルセデス・・・4回
レッドブル・・・1回
という訳でフェラーリが速さを見せている事がわかります。
一方で、平均時速が220㎞/h未満の8の低・中速サーキットでは、
メルセデス・・・5回
フェラーリ・・・2回
レッドブル・・・1回
という訳でこちらはメルセデスが速い事が分かります。
直線番長のフェラーリと、コーナリングと総合力のメルセデスといったところで、MotoGPのホンダとヤマハの構図に似ています。
ちなみにドライバーごとの2019年の優勝とPP獲得数は以下の通りです。
優勝獲得数 | PP獲得数 | |
ハミルトン | 11回 | 6回 |
ボッタス | 4回 | 5回 |
フェルスタッペン | 3回 | 2回 |
ルクレール | 2回 | 6回 |
ベッテル | 1回 | 2回 |
という訳で2019年の結果をもとに、筆者の独断と偏見で勝手に2020年のF1の結果を予想してみました!
※スマホで閲覧されている方は画面スワイプでスクロールできます。
開催国 | 2020年優勝者 (予想) |
2020年優勝者 (結果) |
2019年優勝者 | |
第1戦 | オーストラリア | L.ハミルトン | ー | V.ボッタス |
第2戦 | バーレーン | V.ボッタス | ー | L.ハミルトン |
第3戦 | ベトナム | C.ルクレール | ー | ー |
第4戦 | 中国 | V.ボッタス | ー | L.ハミルトン |
第5戦 | オランダ | M.フェルスタッペン | ー | ー |
第6戦 | スペイン | V.ボッタス | ー | L.ハミルトン |
第7戦 | モナコ | L.ハミルトン | ー | L.ハミルトン |
第8戦 | アゼルバイジャン | V.ボッタス | ー | V.ボッタス |
第9戦 | カナダ | C.ルクレール | ー | L.ハミルトン |
第10戦 | フランス | C.ルクレール | ー | L.ハミルトン |
第11戦 | オーストリア | M.フェルスタッペン | ー | M.フェルスタッペン |
第12戦 | イギリス | L.ハミルトン | ー | L.ハミルトン |
第13戦 | ハンガリー | M.フェルスタッペン | ー | L.ハミルトン |
第14戦 | ベルギー | C.ルクレール | ー | C.ルクレール |
第15戦 | イタリア | C.ルクレール | ー | C.ルクレール |
第16戦 | シンガポール | M.フェルスタッペン | ー | S.ベッテル |
第17戦 | ロシア | L.ハミルトン | ー | L.ハミルトン |
第18戦 | 日本 | S.ベッテル | ー | V.ボッタス |
第19戦 | アメリカ | V.ボッタス | ー | V.ボッタス |
第20戦 | メキシコ | M.フェルスタッペン | ー | L.ハミルトン |
第21戦 | ブラジル | M.フェルスタッペン | ー | M.フェルスタッペン |
第22戦 | アブダビ(UAE) | V.ボッタス | ー | L.ハミルトン |
という訳で、2020年の予想結果は、、、
優勝回数
ハミルトン・・・・4回
ボッタス ・・・・6回
ルクレール・・・・5回
フェルスタッペン・6回
ベッテル ・・・・1回
超混戦!(※あくまで予想ですよ)
そして、年間チャンピオンはルクレールに決定!
優勝回数が多いボッタスとフェルスタッペンを差し置いて、なんでルクレールやねんっていうツッコミはさておき、総合獲得ポイントでいくとルクレールです(私情もろ含む)!
2020年見どころ
2020年の見どころは色々ありますが、初開催のベトナムGPが楽しみな所!
1.5㎞の超ロングストレートを持つハノイ・ストリート・サーキットは鈴鹿サーキットのS字コーナーも参考にしているというレイアウト。
このレイアウトでいくと、フェラーリが有利そうなので2020年の結果予想ではルクレールが優勝としています。
その他には、フェラーリのルクレールとベッテルの関係についてもめっちゃ気になります。
2019年シーズンのフェラーリはマシンとしての速さはあったものの、チーム戦略や同士討ちなど、その速さを活かすことが出来なかったですよね。。。。
ドライバーを見るとベッテルはもの凄い選手ですが、去年の走りを見る限りでは、正直、ルクレールの方が速いと感じる筆者です。
ベッテルもうすうすそれを感じている?いや、それはプライドが許さない?
いずれにせよ、2020年はベッテル様のご乱心がなければ、そして、フェラーリのチーム戦略がぶれなければ、ルクレールのチャンピオンも十分あり得るのではないでしょうか!?
F1見るならDAZN(ダ・ゾーン)がおススメ!
話は少し変わりますが、F1を見るなら圧倒的にDAZNがおススメです。
私も2019年大変お世話になりました!
ダゾーンのおすすめポイントはその安さです。月額2000円弱でF1見放題だし、その他にサッカーやバスケ、ラグビーなども見る事ができます。
(※視聴できるスポーツは変更になる可能性がある為、その都度、最新情報をご確認下さい)
それと、決勝戦を30分程度にまとめたハイライト動画も毎回のレース後に配信されて助かります。
但し、注意点としては動画は2週間過ぎると削除されて見れないです。
私の場合はライブで見るか、見逃し配信を1回見れたらOKなので、それで全然OKでした。
ちなみにサッカーはJリーグはもちろん、リーガエスパニョーラなどの欧州主要リーグの試合が見れるだけでなく、チャンピオンズリーグも見れるのでめっちゃ太っ腹です(話がF1からそれましたが、、、)。
F1とサッカーの両方好きであれば、十二分にもとが取れると思います。
まとめ
という訳で、今回は2020年のF1年間スケジュールについてまとめてみました。
は~や~く、こいこいF1シーズン。
3月15日のオーストラリアGPが待ち遠しいですね!
最後まで閲覧して頂きましてありがとうございました。
今日はここまで。それでは~。
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