【記事内容】スペイン・モロッコ(ティトゥアン、シャウエン、フェズ、マレケシュやサハラ砂漠)の一人旅の旅行記をご紹介
10年以上前の学生時代に一人旅が大好きで、その旅行記をホームページビルダーを使ってホームページにアップしていました。
が、しかし!当時使っていたPC(DellのInspironでおじいちゃんPC)からマックブックに変更後、ホームページが編集不可に。。。。(泣)
どうしたものかと思っていたのですが、最近始めたWordPressを使ったホームページ作成環境をフル活用して、少しづつ過去の旅行記のホームページをお引越しさせていきたいと思います。
お引越しの第一弾は2009年3月に行ったスペイン・モロッコ旅行記について!
本旅行記は第3編(前編、中編、後編)に分けてご紹介していきたいと思います。今回は前編について。
この旅の目的はただただサハラ砂漠を見たい!って気持ちから行きました。当時書いた原文のままなので、青臭い文章多数ですが、ご容赦下さい!笑
Day 1 in Madrid (SPAIN)
成田空港を朝出発して、チューリッヒ経由で夜の8時頃にスペインのマドリードにある空港に到着。
空港から市内に向かうバスが良くわからず近くにいるお兄さんに聞くと、すごい親切に教えてくれた。
彼はイタリア人で名前はフランチェスコ。彼女がスペインに住んでいるために、イタリアからマドリードに良く来るらしい。
フランチェスコと別れてあと、夜も遅かったのでダッシュで宿を決めた。マドリードのAtocha駅近くのホテルで、価格は22.5ユーロだった。日本円で2600円くらいでけっこう安い!
◆本日の出費 (1EURO=約130円、旅行当時)
・ 交通費(バスと地下鉄) 2EURO
・ 夜ご飯 6EURO
・ ホテル代 22.5EURO
合計 30.5EURO
Day 2 in Madrid & Algeciras (SPAIN)
今日は午前中はマドリード市内をぶらぶら観光。マドリードは地下鉄の路線がたくさんあって、しかも!どこまで行っても切符の料金はオール1ユーロとめちゃめちゃ安くて便利だった。
マドリードの人たちはお洒落な人が多く、おばちゃんとかもすごいお洒落だ。うーん、さすがヨーロッパ。そして、かわいくてお洒落な女の子も多かった。いいねっ マドリード☆
午後はスペインの最南端にあるアルヘシラスという町にバスで移動。
アルヘシラスに到着したのは夜の8時過ぎ。この日もすぐに宿を決め、すぐ寝ることに。
◆本日の出費 (1EURO=約130円、旅行当時)
・ 朝ごはん(ドーナツとコーヒー) 2EURO
・ 昼ごはん(パスタ) 8.5EURO
・ 高速バス代(マドリード-アルヘシラス間) 27.5EURO
・ 夜ごはん 2EURO
・ ホテル代 15EURO
Day 3 in Algeciras (SPAIN), Tanger and Tetouan (MOROCCO)
今日は朝おきてアルヘシラスの町をぶらぶら。 途中、市場があり、そこでタバコを吸いながらぼけーっと市場を眺めた。 何も考えず、だたその土地の雰囲気を感じる。地元の人たちの会話、市場の活気、そして朝の匂い。
旅でのこういう時間が最高に好きだ。
アルヘシラスからモロッコのタンジェまでがフェリーで移動した。 フェリーの中で日本人っぽい人?に声をかけられる。
しかし彼は韓国人で名前はインさん。
半年前までは、デパートやショップのお店のインテリアをデザインするデザイナーをやっていたそうだが、仕事が面倒臭くなったため、辞めて世界一周の旅に出ているらしい(笑) いいねっ そのノリ!
インさんは、社会人だった頃に日本語を1年半勉強した経験があり、インさんとは日本語で意思疎通が問題なくできた。そして、インさんは韓国人の女性と一緒に旅していた。彼女の名前はソラさん。
インさんがスペインを旅していた時に、マドリードにある韓国のユースホテルで二人は出会って、日程が合ったので一緒に旅しているとのこと。
ソラさんは、韓国のソウル在住で絵本のイラストレーターをやっているらしい。インさんもソラさんも仕事がデザイン系ということで、すごいオシャレな人たちだった。
インさんに僕がサハラ砂漠に行くと言ったら、一緒にサハラ砂漠に行こうよ!ってことになって、彼らと一緒に旅することにした。
この日はモロッコのタンジェに到着した後に、白い家々で有名な町ティトゥアンに向かった。
ティトゥアンに向かうバスの中にモロッコの女の子2人と仲良くなり、お昼ご飯を一緒に食べたのだが、全て彼女たちがおごってくれた。ホント最高にいい人たちでした。ありがとう☆
午後はティトゥアンのメディナ(昔、敵からの攻撃を防ぐために町を壁で囲み、その中に住居がある場所のことをいう。この中は迷路のように入り組んでいて、市場なんかもたくさんあって、めっちゃ楽しい場所だった)を散策した。
ちなみに右下がメディナの入り口の写真。左はホテルから撮ったティトゥアンの風景。
このホテルは超お勧めです!メディナのすぐ近くだし、外装、内装もよかったです。これで1泊600円くらいでした。名前忘れてもうたが、ロータリー近く。
◆本日の出費 (1EURO=約130円、1DH(ディルハム)=約12円、旅行当時)
・ フェリー代(アルヘシラス-タンジェ間) ?EURO 記録なし…
・ バス代(タンジェ-ティトゥアン間) 13.5DH
・ 昼ごはん おごり(あざーす!)
・ 夜ごはん(市場でパンとミルク購入) 2DH
・ コーヒー代 12DH
・ ホテル代 50DH
合計 87.5DH+αEURO
Day 4 in Tetouan & Chefchaouen (MOROCCO)
朝はティトゥアンの町をぶらぶら。朝の日差しが気持ちいい☆ モロッコはイスラム教でジュノバという全身を覆う服を着を着る(年配の人多し)。
しかし、若者はジュノバを着る人は少なく、今風の格好をしている人が多くてオシャレな感じ。 午後はティトゥアンからシェフシャウエンという町に向かった。
シェフシャウエンは山あいにある小さな町。ここは青くてかわいい家が有名な町。
ここで日本人のバックパッカー、タダシに出会う。タダシは関東の大学に通う大学4年生で、僕と同じで4月から社会人になるため、その前に長期の旅をしているとのこと。英語がすごい話せて、スペイン語も多少話せるグッドガイ。
シェフシャウエンは本当に気持ちの良い場所だった。めちゃお勧めです!
町自体はそんなに大きくないが、他の町と違って、人が少ないため静かで落ち着いた雰囲気の場所。 夕方、シェフシャウエンからフェズにバスで向かった。
◆本日の出費 (1DH=約12円、旅行当時)
・ バス代(ティトゥアン-シャウエン間) 20DH
・ バス代(シャウエン-フェズ間) 75DH
・ 飲み物 8.5DH
・ 夜ごはん 10DH
・ タクシー代 10DH
・ ホテル代 50DH
合計 約174DH
Day 5 in Fez (MOROCCO)
今日はフェズ。
フェズは革製品を作る工房が有名な町で、メディナの市場には革製品を扱ったお店がたくさんあった。
フェズに限らず、モロッコは革製品が有名(行くまで知らなかったけど…)。羊やらくだの皮を剥いで洗浄し、1週間ほど干し、その後に赤、茶、青、緑といった色に染色していく。
出来上がったばかりの革はバックや財布といった製品に形を変えてお店で売られる。
革というのは非常に臭いということに驚かされた。でも、そうだよね、もともとは動物の一部だったもので臭いがあって当然だ。
日本で売られている革製品はそういう臭いが消されているんだな~。
フェズの革製品を扱うお店には魅力的なものばかり。
バックや財布はシンプルなものからデザイン性の高いものなど様々だけど、どれも革の色合いがすごいきれい。他にもアンティークショップや雑貨屋さんなど心魅かれるお店がいっぱいだった。
◆本日の出費 (1DH=約12円、旅行当時)
・ バス代(フェズ-マラケシ間) 145DH
・ 昼ごはん代 100DH
・ お土産代(革雑貨など) 78DH
・ 夜ごはん 20DH
・ タクシー代 46DH
合計 約 390DH
モロッコ・スペイン一人旅 ~前編~ はここまで。
中編はモロッコのマラケシュ、サハラ砂漠について!
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