ニューヨーク一人旅　～観光編② おすすめ美術館をご紹介～

　前回は主にNYの街並みについて触れましたが、今回は旅のメインであるMoMA、メトロポリタン美術館、ニューヨーク公共図書館について写真を交えてご紹介していきたいと思います。

(最後のニューヨーク公共図書館は美術館ちゃいますが、同列にしても良いと思うクオリティです)

MoMA (ニューヨーク近代美術館)

MoMAの基本情報

館内にある展示品＆雰囲気

　『MoMA』はThe Museum of Modern Artの略で日本語ではニューヨーク近代美術館。

マンハッタンのビル群がある街中にあり、外から見るとシンプルな造りですが中に入ると中庭などがあって広々しています。

下の写真の外に見える建築は新館になるのですが、建築家の谷口吉生さんの作品だそうです。

谷口さんの作品は、これまで石川県金沢市にある玉川図書館や愛知県豊田市にある豊田市美術館を見ましたが、私のイメージは『The Cube』です。

特に玉川図書館が好きですが、直線的で箱モノ的な造りですが、奥行きが感じる事ができるデザインが好きです。

　ちなみに、毎週金曜日の16時以降はユニクロが協賛しているイベント『ユニクロ・フリー・フライデー・ナイト』が開催されていて、なんと無料で入館が可能です。めっちゃ太っ腹！。

　入館料が無料の他に、MoMA Design Storeや館内ショップが10~20%割引で利用することが出来るようです。

　無料にめっぽう弱い私ですが、この金曜日の16時以降は激混みとの情報だったので、展示品をゆっくり満喫したかったので、金曜日の午前中に行きました。

THE MET (メトロポリタン美術館) 

THE METの基本情報

館内の展示品＆雰囲気

　THE METの作りはMoMAとは対照的で古典的な建築が印象的でした。館内を見てまわるには一日必要と思うくらい広くて、展示品も豊富でした。

　展示品は大きく地域と時代ごとに分かれていて、ヨーロッパ、アフリカ、中国、北米、中南米といったような地域ごとだったり、エジプト文明や中国やヨーロッパの王朝、はたまた近代のピカソの作品などなど様々な時代ごとに区分されていました。

　ちなみに日本の展示はなぜかBamboo Art 『竹細工』。

竹で表現した作品が多く展示されていましたが、日本のイメージって竹！？個人的にはもっとアピールできるモノがあるんじゃない?って思いました(竹細工さん、すいません。私が無知なだけです)。

ニューヨーク公共図書館 (NYPL)

ニューヨーク公共図書館の基本情報

なぜ図書館？って思ったそこのあなた！。図書館だからといってなめてはいけません。

いや、図書館だからこそなめたらいけないんです。

私個人の勝手な自論ですが、ある街が文化や教育にどの程度の力を入れているかを知りたい場合、その土地にある図書館を見たら参考になると思っています(繰り返しになりますが、あくまで自論)。

プチ図書館好きなので、これまで日本各地の色々な図書館を見てきましたが、都市部はある程度お金かけられるのでもちろん立派ですが、地方にも建築などの外観から、中身の展示の方法などを工夫した、めちゃ素晴らしい図書館がたくさんあります。

逆にう～んって思う図書館もありましたが、、、。

そういう図書館に対しての力の入れ方に私はその街の教育や文化へのこだわりを感じます。

ちなみに、このニューヨーク公共図書館は『公共』とはいうものの『寄附で運営している私立の法人図書館』との事です。さすがっすね。こんなお金のかかる施設を寄附で運営しようとする考え方、素敵！！

館内の雰囲気

　クラシックで古風な建物ですが、その造りは荘厳で、まさに『威風堂々』ってやつ。

名前は図書館ですが、観光スポットとしても有名という事で、お土産ショップがめっちゃ充実してました。

まとめ

　今回はMoMA、メトロポリタン美術館、ニューヨーク公共図書館についてご紹介させて頂きました。

近代～現代美術や最先端アートを見たい方はMoMAが、古典的なモノから近代的なモノなど幅広くゆっくりとアートを楽しみたいならメトロポリタン美術館がおススメです。

　全3編によるニューヨーク旅行記もこれにて終了です。最後まで読んで頂いてありがとうございました。

勝手ながら、みなさんのニューヨークの旅が楽しいモノとなりますように♪

Have a nice trip !!

NY旅行記part1の記事はこちら ⇒ニューヨーク一人旅 ～交通・ホテル情報＆荷物・費用について～

NY旅行記part2の記事はこちら ⇒ニューヨーク一人旅 ～観光編① おすすめスポットをご紹介～