育児・家事の貢献度を数値で見える化!| 子育て奮闘中のパパさん・ママさんへ

育児・家事の貢献度を数値で見える化!| 子育て奮闘中のパパさん・ママさんへ
【記事内容】子育て奮闘中のパパさん&ママさんに向けて、育児・家事の作業量を数値化して分析した結果をご紹介

 

こんにちは。筆者のma2ka(マニカ)です。

 

今回は毎日の育児・家事に奮闘されているパパさん・ママさんに向けて、その作業量を数値で見える化してみて自分の貢献度を調査した結果をご紹介します。



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はじめに

そもそもなぜこのような記事を書こうと思ったかというと、我が家で育児・家事(特に育児)が原因で夫婦喧嘩をよくしてしまう事があります。

その理由は妻の育児・家事ストレスとそれに対して自分があまりフォローしない事に起因する、というパターンが多いです。

 

子どもが生まれる前は喧嘩をあまりしなかったのですが、残念ながら子どもが出来てからは些細な事でケンカする事が多くなってしまいました。子ども自体はめちゃくちゃ可愛いんですけどね~(> <)

 

という訳で、喧嘩の原因になっている育児・家事について、自分がどの程度貢献できているのかを調査すべく、定量的に分析する事にしました。

 

先に結論をいってしまえば、やっぱ嫁さんはすげぇ!って事です。

それではその詳細についてご説明していきたいと思います。

 

分析結果

我が家の構成

我が家は私、妻、6歳、2歳の子どもの4人家族です。

妻は現在休職中で専業主婦をやってもらっています。

ですのでサラリーマンの私の収入=家族の収入となっています。

育児・家事の作業量を数値化した結果

育児と家事の作業量を数値化した結果が下の表になります。

堅苦しく考えず、私が普段やっている作業名とその作業に要している時間をシンプルに一覧にして、最後に作業時間の合計を出してみました。

ちなみに平日は定時退社の場合の作業を一覧にしました。

週1回は定時で退社するように心がけていますが、基本的には夜は子どもが寝てからの帰宅なので夜の作業は丸ごとなくなります、、、。

 

ざっくりとした計算ですが、週4日は残業ありで週1日は定時退社として計算すると

平日の作業量 = 約60分
( (55分×4日 + 85分×1日) ÷ 5日)

 

休日の育児・家事は平日分に加えて公園遊びの約2時間がプラスされるので、

休日の作業量 = 205分

 

平日と休日の作業量を平均すると、おおよその1日の作業量は

1日の育児・家事の平均作業量 = 100分

 

ん? 俺って思ったより頑張ってるんじゃね?って思ったのですが、この作業量に対して妻がどの程度やっているかを比較してみないと何とも分かりませんよね。

そこで自分の作業量と妻の作業量を比較してみたいと思います。

 

妻の作業量 vs 夫の作業量

それでは妻の育児・家事の作業量を計算してみたいと思います。

妻=専業主婦ですが、基本的に子どもが寝ている時以外は何かしらの作業をしています。

(厳密にいうと、子どもが寝ている時も何かしらやってくれているのですが)

 

ですので、子どもの睡眠時間の約8.5時間と昼寝1.5時間を1日の24時間から引くと

24時間 ー (8.5時間 + 1.5時間) = 14時間

 

よって、

妻の作業量 = 約14時間 (840分) 

これを1年間365日やっているわけですね。

マジかっ? この作業時間は企業でいったらブラックもブラック、KING of ブラックでしょw

 

という訳で『妻の作業量』 vs 『夫の作業量』 = 『840分』vs『100分』

妻の方が約8.4倍作業しているという事になりました。

 

私自身は本業もありながら家事・育児をしてるので、一概に言えませんが、ざっくりいうと妻が負担している育児、家事の1割ほどは私も負担している計算です。この結果を妻に伝えて共有したいと思います。

 

育児・家事の何が大変?

育児・家事について、どの程度作業分担すれば良いかは各家庭で違うので答えはみつからないと思います。

答えは見つからないのですが、本業のサラリーマンの仕事に対して、育児・家事(特に育児)の何が大変かを私なりに分析してみました。

 

育児・家事が大変な理由は2つあると思います。

1つ目は、『計画通り進まない』。

仕事って基本的に計画ありきで進んでいくと思います。年間のスケジュールから逆算して今日一日の計画があり、基本的にはそれに沿って進めていくスタイルかと思います(もちろん、急なトラブル対応などもあるかとは思いますが)。

 

一方、育児は子どもありきなので、自分側に主導権がないのでほとんど計画通り進まない、、、w

公園行って帰ろうと思っていた時間に帰れないとか、起きていて欲しい時間帯なのに昼寝しちゃうなどなど、、。

 

これって個人的にはめっちゃストレス感じます。

 

 

大変な理由の2つ目は、『達成感が得られにくい』。

サラリーマンの仕事でいくと、パワポ資料作って上手にプレゼン出来た!、実験で納得のいくデータが取れた!、などなど大なり小なり達成感を得られる事が多いのですが、育児・家事はそれが少ないと感じます。

 

特に育児ですが、言い方が悪いのですが、後始末処理が多いのもその理由の一つかと思います。子どものう〇ちオムツの片づけ、食事の食べ散らかした後の片づけ、などなど。(一応フォローすると、たま~にある子どもの『出来た!』って時の表情はめっちゃ可愛い♪それが励みにはなりますが)

 

上記のような大変な作業を365日メインでやってくれている妻はほんとすごいと思います。

面と向かって『ありがとう』っていうのもなかなか難しいのですが、なるべく感謝の気持ちを伝えるようにしたいですね、、、(汗)

 

いろいろと育児・家事のネガティブな事を書きましたが、とはいうものの、我が子もあと10数年すればあっという間に巣立っていくので、一緒にいられる時間はそんなに多くないと思います。

 

そういう意味で、今一緒にいられるこの時間ってめっちゃ貴重でありがたい事だと思って前向きに育児・家事に取り組みたいですね!

 

まとめ

今回は毎日の育児・家事に奮闘されているパパさん・ママさんに向けて、その作業量を数値で見える化して自分の貢献度を調査した結果をご紹介させて頂きました。

今回ご紹介した記事が小さい子どもを持つパパさん・ママさんのお役に少しでも立てれば嬉しいです。

 

今日はここまで。それでは~。

 

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