【FP資格】所得税の基本 ~タックスプランニング~

【FP資格】所得税の基本 ~タックスプランニング~

こんにちは。筆者のma2ka(マニカ)です。

FP資格のお勉強という事で、今回は備忘録がてらに所得税の基本についてご紹介いたします。

※本記事は2017年11月時点での内容です。法律の改正により、税率などの細かい所は変わる可能性があるので詳細は各自でご確認下さい。

 



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其の1:税金の種類について

税金は①国税②地方税の2種類ある。

さらに分割すると、それぞれの税の中でも①直接税②間接税の2種類ある。

 

上記をかけあわせると以下の合計4種類。

国税
①直接税(所得税、法人税など)
②間接税(消費税、酒税など)

地方税
③直接税(住民税、固定資産税など)
④間接税(地方消費税など、地方消費税とは消費税8%のうちの17/63にあたる約1.7%のこと。残りの6.3%は国税に該当))

 

 

続いて、税金の納付方法については2種類ある。

①申告納税方式②賦課(ふか)課税方式

①申告納税方式は納税者が自分で税額を計算して申告する方式で、主に所得税法人税相続税などがある。

②賦課課税方式は国や地方公共団体が税額計算して、納税者に通知する方式で、主に住民税固定資産税などがある。

 

次からが本題の『所得税』について。

 

其の2:所得税の種類と内訳

そもそも所得税って何種類あるの?というと、大きく分けると以下の10種類。

①利子所得 (貯金の利子などで、税率は20.315%)
②配当所得 (株式の配当で得た所得、税率は20.315%)
③不動産所得 (不動産で得た所得(アパート、マンション、土地の賃貸収入)、総収入金額-必要経費)
④事業所得 (農業や漁業、サービス業などの事業で得た所得。サラリーマン以外って事? 総収入金額-必要経費)
⑤給与所得 (いわゆるサラリーマンが会社からもらう給与。会社が年末調整してくれる事で確定申告が基本的には不要)
⑥退職所得 (退職時に勤務先から受け取る退職金。(収入金額-退職所得控除額)×1/2)
⑦山林所得 (山林を伐採して売却したり、伐採せずにそのまま売却して得る所得)
⑧譲渡所得(土地、建物、株式な、骨董などの資産を売却する事によって得る所得)
⑨一時所得 (懸賞金、競馬・競輪の払い戻し金、生命保険/損害保険の満期払返戻金など)
⑩雑所得 (国民年金、厚生年金、個人年金、講演料など)

以上の10種類となります。これらの各所得を合計して『課税所得を計算する方法』を次章でまとめたいと思います。

 

其の3:課税標準額と所得控除について

前章は10種類ある所得に関してまとめました。

今回は、それら10種類ある所得を合算して課税標準額を計算する方法について。

 

てか、課税標準額って何?って事でググってみると、

ざっくりいうと所得税や住民税を計算する際に税率をかけて算出しますが、その税率をかける大元の額課税標準額というらしいです。

 

課税標準額(100万円) × 所得税率 (5%) = 5万円 (年間支払うトータル所得税)

てな感じです。詳細はネット上にたくさんありますので知りたい方はご確認ください。

 

本題に戻りますが、課税標準額の計算方法については、、、

結論をいうと、教科書みても理解できなかったので、次のステップにどびます!ヘタレ笑

 

FPの試験受ける気があるのか!?って感じですが、ちょっと今のレベルでは理解がなかなか進まないのでとりあえずパスして、教科書通りに課税標準額が算出できたという事にして、そこから控除所得を差し引いて課税所得金額を計算する方法をまとめます!

 

所得控除とは、税金を計算する際に所得から控除(差っ引く)できるモノをいいます。下記の14種類がそれに該当します。

①基礎控除 ②配偶者控除 ③配偶者特別控除
④扶養控除 ⑤障害者控除
⑥寡婦又は寡夫(読み方は共に「かふ」控除)
⑦勤労学生控除 ⑧社会保険料控除
⑨生命保険料控除 ⑩地震保険料控除
⑪小規模企業共済等掛金控除 ⑫医療費控除
⑬雑損控除 ⑭寄附金控除

となります。

まとめ

という訳で今回は所得税の基本についてご紹介させて頂きました。

各種控除については次回説明していきたいと思います。

 

今日はここまで。それでは~。

 

【参考文献】
・滝澤みなみ (2017), みんなが欲しかった! FPの教科書 2級・AFP 2017-2018年 (みんなが欲しかった! シリーズ), TAC出版

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