本当に乗りたい!おすすめの人気コンパクトカー11車種を比較 (日本車&外車) | 2019年-2020年版

本当に乗りたい!おすすめの人気コンパクトカー11車種を比較 (日本車&外車) | 2019年-2020年版

【2020年2月更新】 トヨタ・ヤリス(新型ヴィッツ)とホンダ・新型フィットを新たに追記

【記事内容】コンパクトカーの購入を検討されている方に向けて、日本で売れている人気車種からお洒落・かっこいい外車まで、おすすめしたい人気コンパクトカーご紹介します。
 
今回はタイトリの通り、おすすめしたい人気コンパクトカー11車種を比較・ご紹介していきたいと思います。
 
コンパクトカー(小型車)の定義ですが、今回は日本の5ナンバーの規格内に収まる車種に絞りました。
 
5ナンバーの定義ですが『全長4.7m以下、全幅1.7m以下、全高2.0m以下排気量2000㏄以下』の車種です。
 
 
後でご紹介しますが、日産・ノートやトヨタ・アクアが『5ナンバー』のサイズなので、大きさはそれらの車をイメージしてもらえればと思います。
 

ちなみに2018年の年間売り上げランキング(軽自動車を除く登録車)を下の表の通りです。データは日本自動車販売協会連合会が公開しているものを引用しました。

これをみるとトップ30の中に今回ご紹介するコンパクトカーが7車種、トップ10の中では4車種がランクインしています。


出典:日本自動車販売協会連合会Webサイト


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おすすめのコンパクトカー11車種一覧

おすすめ11車種の車体サイズ、室内寸法などの一覧を表にまとめました。この表を見ながら各ジャンルごとにわけてご説明していきたいと思います。

※スマホで閲覧の方は左右スワイプで表をスクロールできます。

車種 画像 メーカー ボディサイズ
全長(mm)
全幅(mm)
全高(mm)
室内寸法
長さ(mm)
幅(mm)
高さ(mm)
燃費
(km/L)
※1、2
最小
回転
半径
エンジン
排気量
※1
価格
※1、2
ノート 日産
(日本)
4100 mm
1695 mm
1455 mm
2065 mm
1390 mm
1255 mm
e-power
37.2km/L
ガソリン
26.2km/L 
4.7~
5.2 m
1.2 L e-power
211万円~
ガソリン
142万円~
アクア トヨタ
(日本)
4050 mm
1695 mm
1455 mm
2015 mm
1395 mm
1175 mm
HV
38.0km/L
4.8 m 1.5 L 179万円~
ヤリス※4
(新型)
トヨタ
(日本)
3940 mm
1695 mm
1500 mm
1845 mm
1430 mm
1190 mm
HV
36.0km/L
ガソリン
21.6km/L
4.8~
5.1 m
HV
1.5L
ガソリン
1.0, 1.5L
HV
200万円~
ガソリン
140万円~

ヴィッツ

トヨタ
(日本)
3945 mm
1695 mm
1500 mm
1920 mm
1390 mm
1240 mm
HV
34.4km/L
ガソリン
25.0km/L
4.5~
5.6 m
HV
1.5 L
ガソリン
1.0, 1.3 L
HV
182万円~
ガソリン
118万円~
パッソ トヨタ
(日本)
3650 mm
1665 mm
1525 mm
1975 mm
1420 mm
1270 mm
ガソリン
28.0km/L
4.6 m ガソリン
1.0 L
118万円~

フィット
(旧型)

ホンダ
(日本)
3955 mm
1695 mm
1525 mm
1935 mm
1450 mm
1280 mm
HV
36.4km/L
ガソリン
26.0km/L
4.7~
5.2 m
HV
1.5 L
ガソリン
1.3, 1.5 L
HV
170万円~
ガソリン
143万円~
フィット※4
(新型)
ホンダ
(日本)
3995 mm
1695 mm
1515 mm
1995 mm
1445 mm
1260 mm

HV
29.4 km/L
ガソリン
20.4 km/L

4.9~
5.2m
HV
1.5 L
ガソリン
1.3 L
HV
200万円~
ガソリン
156万円~
デミオ マツダ
(日本)
4060 mm
1695 mm
1525 mm
1805 mm
1445 mm
1210 mm
ディーゼル
30.0km/L
ガソリン
19.0km/L ※3
4.7~
4.9m
ディーゼル
1.5 L
ガソリン
1.5 L
ディーゼル
181万円~
ガソリン
139万円~
スイフト スズキ
(日本)
3840 mm
1695 mm

1500 mm
1910 mm
1425 mm
1225 mm
HV
32.0km/L
ガソリン
24.0km/L
4.8 m HV
1.3 L
ガソリン
1.0, 1.3 L
HV
167万円~
ガソリン
134万円~
500
(500C)
フィアット
(イタリア)
3570 mm
1625 mm
1515 mm
データ
なし
24.0km/L 4.7 m ハイオク
0.9, 1.2 L
200万円~
トゥインゴ ルノー
(フランス)
3620 mm
1650 mm
1545 mm
データ
なし
21.7km/L 4.3 m ハイオク
0.9 L
194万円~
up! VW 
(ドイツ)
3610 mm
1650 mm
1495 mm
データ
なし
22.0km/L 4.6 m ハイオク
1.0 L
162万円~

フォー
フォー

スマート
(ドイツ)
3550 mm
1665 mm
1545 mm
1740 mm
1330 mm
1220 mm
22.3km/L 4.1 m ハイオク
0.9 1.0 L 
222万円~

※1:『HV』はハイブリッド仕様を、『ガソリン』はレギュラーガソリン仕様を、『ハイオク』はハイオクガソリン仕様を示しています。
※2:各グレードの中で最も良い数値を表記しています。ヤリスのみWLTCモード燃費の為、他車と直接比較できません。
※3:新型フィット、ヤリス、デミオ(ガソリン仕様)はWLTCモードでの燃費を記載しています。他車種は全てJC08モード表記している為、直接比較てきませんのでご了承下さい。
※4:2020年2月追記。
上記表に記載の数値は2019年2月時点でのデータとなります(ヤリスのみ2020年1月時点情報)。フルモデルチェンジ、マイナーチェンジによってサイズや価格などが変更となる場合がありますのでご了承下さい。

 

各ジャンルごとに比較してみる

(1) 燃費性能・維持費で選ぶ

燃費性能で選ぶなら、やはり日本車でハイブリッド車もしくはマツダのスカイアクティブ技術を搭載したディーゼル車2択になるかと思います。

 

JC08モードの燃費がリッター30㎞を超える車種ノートアクアヴィッツフィットデミオスイフトの6車種で、この中でもノートアクアが頭一つ出ている印象です。

 

【※2020年2月追記】
ヤリスと新型フィットを追加しました。JO08モードよりも燃費が不利になるWLTCモードでヤリスのハイブリッドの燃費が36.0km/L!

JC08モードとWLTCモードでは直接比較はできないですが、2020年時点ではノート(37.2km/L)やアクア(38.0km/L)とヤリスはほぼ同等の燃費ではないでしょうか?

 

実燃費的にもしかしたらヤリスが最も良い可能性もありです(実際に売り出されてからの実燃費の口コミを参考にしたい所)。

燃費は使用環境によって異なるので一概には言えませんがヤリスも要チェックです。


アクア (出典:https://www.fukuoka-toyota.jp/lineup/aqua)


ノート (出典:https://toyokeizai.net/articles/-/162411)

 

とはいうものの、上記6車種であればミニバンやセダンと比較すればかなりの低燃費ですので、燃費至上主義でない限りは、そこまで気にしなくても良いかと思います。

 

 

(2) 個性派デザインで選ぶ

個性派デザインで選ぶなら、やはり外車!おすすめはフィアット・500ルノー・トゥインゴ

 

両者ともに『オープンカー仕様あり』で魅力的!(厳密にいうと500は500Cというモデル)。

 

500(チンクエチェント)は日本では特に女性?が多く乗っているように思いますが、コンパクトで見た目がかわいらしい車ですよね。軽や日本のコンパクトカーは嫌だけど、この車ならいい!って方もいるのでは?

 

トゥインゴはフランス車だけあって、デザインやカラー、内装色がお洒落です。また、『最小回転半径 4.3m』という取り回しやすさも魅力の一つかと思います。


出展:コアカーズWebサイト

ちなみにルノー・トゥインゴとスマートのフォーフォーは共通車体を使用している兄弟車種となります。また、この2車種ともエンジンが後部座席の後ろに配置され、タイヤの駆動方式が後輪駆動になる『RR』 です。

 

スポーツカーのポルシェ・911がこの方式と思うとすごく感じてしまいますが、後輪駆動方式のメリットは旋回性に優れる事です!

 

実際にトゥインゴ、フォーフォーは最小回転半径が4.3m4.1mで今回紹介したコンパクトカーの中でトップの数値です。軽自動車でも最小回転半径が4.3m前後ですので、数値だけで見ると取り回しやすさは軽同等以上です。


出典:ルノー ジャポンWebサイト

日本車ではパッソのMODAシリーズが個性的なデザインだと思います。下の写真にあるようにルーフが黒のツートーンカラーで他の日本車コンパクトカーにない魅力があると思います。

出典:トヨタ自動車Webサイト
 

(3) スポーティーさで選ぶ

このジャンルを選ぶなら、ヴィッツスイフトフィットがおすすめです。



ヴィッツは何といってもWRC(ワールド・ラリー・チャンピオンシップ)のコンストラクターズランキングでチャンピオンを獲った車!トヨタのモータースポーツの仕様であるGAZOO Racing (ガズー・レーシング)の『GR SPORT』グレードがおすすめです!

スイフトであれば『スイフトスポーツ』とフィットであればスポーティーなグレードの『RS』がおすすめです。

 

この3車種の中で私的にはスイフトスポーツ(通称スイスポ)がおススメです。理由は走行性能に対して車両価格が安くてお得だからです。あとスポーティな見た目も好きです。

スイフトスポーツ (出典:https://response.jp/article/2019/02/10/318966.html)

 

参考までにヴィッツ、スイフト、フィット(旧型)のスポーツタイプのグレードのスペックを比較したものが下の表になります。

  ヴィッツ スイフト フィット(旧型)
グレード GR SPORT “GR”

スイフトスポーツ

RS
排気量 1.5 L 1.4 L 1.5 L
馬力 109 PS @6000 rpm 140 PS @5500 rpm 132 PS @6000 rpm
トルク 13.9 kgf・m @4800 rpm 23.4 kgf・m @2500-3500 rpm 15.8 kgf・m @4600 rpm
価格 229万円 184万円※1 193万円
※1:セーフティパッケージ装備なしで、6MT車の場合

上の表を見るとわかりますが、数値だけ見るとスイフトのコスパ最強です。

ちなみにフィアット・500のスポーツタイプでABARTH (アバルト)の595の一番安いグレードでも320万円~馬力145 PSトルク18.4 kgf・mなので同等のレベルだと思います。

スイスポ、恐るべしポテンシャル。

 

おすすめの中古車査定一覧

これから車の購入を検討されている方は、現在所有している車を売って、それを軍資金にして購入する方が多いと思います。

マイカーを手放す際にディーラーや大手中古車代理店に見積りをとって、マイカーの市場価値を確認してから最も高い金額のお店で売りたい所ですが、、、、  

 

実際にお店に足を運ぶのは面倒 or 時間ない!って方にはネットを利用した中古車査定がおススメです。  

 

中古車査定サービスはたくさんありますが、その中でも筆者的におすすめな査定サービス(+αでカーリース)をご紹介します。  

 

(1) ユーカーパック (UcarPAC)

1社目はユーカーパック。 この会社のサービスポイントは、

・最大5000社の中で、最も高値を付けたお店に車を売れる。
・これまでの一括査定とは異なり、ユーカーパック1社とやりとりするだけで良く、多くの会社からの面倒なメールや電話対応が不要。
・個人情報が流れない(オークションでの入札では車両情報のみが各社に提供される)。
・ネット査定ですぐにマイカーの市場相場価格を確認できる。

  私も愛車の査定を実際にユーカーパックでしてみましたが、ネット場で必要事項を記入するだけで自分の車のおおよその市場価格が分かり、参考になりました。

愛車を売却される方はご参考ください↓

あなたの愛車は今いくら?UcarPACが1分でカンタン相場チェック  

 

(2)カーネクスト

2社目はカーネクスト。 この会社のサービスポイントはどんな車でも買取保証をしている点です。

マイカーの走行距離が多い年式が古い動かないなどで査定を諦めている方は、モノは試しで一度査定を検討してみるのもアリです↓

どんな車も高価買取!廃車買取のカーネクスト  

 

(3) マイカー賃貸カルモ

3社目は中古車査定会社ではありませんが、カーリースのサービスを提供するマイカー賃貸カルモです。  

これからの生活で車が必要ではあるけど、高い金額を支払う事に抵抗のある方は一度検討してみる価値ありだと思います。

この会社のサービスポイントは、

・頭金不要、毎月定額の支払いで好きな車がリース可能。
・リース可能な車は中古車もある為、リース料金を定額に抑える事も可能。
・車検代(メンテナンスパック加入の場合)・税金(自動車税や取得税)
・自賠責などの諸経費がリース料金に含まれいてる。

 車の不要な都市部から地方への転勤やお子さんの高校通学の送迎などなど、期間限定で車が必要な方にとっては、カーリースの方が安く済む場合もあると思います↓

車を持つならネットで割引、サポート充実、月額定額のカーリース  

 

また、カーリース業界の参考情報になりますが、

日本自動車リース協会連合会によると個人向け保有台数は18年3月時点で25万7千台と3年で10万台増。 矢野経済研究所は22年度に93万6千台に達すると予測。利用者100万人規模とされるシェアを追い上げる。

との事で、今後は従来とな異なる『リース = 借りる』というサービスが成長する可能性も十分ありそうです。

 

車を『借りる』か『買うか』のどちらかで悩まれている方は、どちらがお得かをシミュレーションしたこちらの記事が参考になるかと思いますのでご参照下さい。  

 

まとめ

今回はおすすめのコンパクトカー(日本車・外車)をご紹介しました。

今回ご紹介した車種はどれもそれぞれの『良さ』があるので、購入する際はかなり迷うと思います。紹介した内容に加えて実際に試乗して感じるフィーリングやトランクなどの荷室の積載容量なども含めて最終的にご検討頂ければと思います。

 

最後まで読んで頂いてありがとうございました。皆さんのカーライフがハッピーなモノになります事を願っています!


今日はここまで。それでは~。

 

■各ジャンル別のおすすめの人気車種まとめはこちら↓

【おススメの日本車・外車まとめ】SUV・コンパクト・セダンなどの人気車種を一挙ご紹介

 

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